ひぐらし&スクイズ放送中止

「スクールデイズ」「ひぐらしのなく頃に解」が大人の事情で放送中止になった。なんで名探偵コナンはセーフなんだという書き込みがいくつかあるようだけど、やっぱり動いているお金の差だと思いますよ。

番組を放送したことにより発生する面倒なこと(苦情の電話とかBPOとかから来る意見とか)を処理するコストと、番組を放送したことによる得られる利益を勘定にかけて得な方を選ぶのが合理的な判断なわけで。ここで言っている「利益」というのは別にオカネだけを意味しない。ファン感情とか製作者のプライドとか放送局の信用問題とか様々なものを込んだもの。フィギュアスケートで不自然な代表選考が行われたのも記憶に新しいけど、それと似たような構造なんじゃないんですかね。CMに起用されている選手が代表になった方が全体の利益を極大化できるのですね。同様に、ちゃんとスポンサードされている番組を放送した方が全体の利益が極大化される。

実際はコナンにも苦情は来ているのだろうけど、それを上回る支持者の声が視聴率やDVDの売上、スポンサーのイメージ向上などによってテレビ局に届いているのだと思う。だから製作者側も空気を読んで問題のない範囲で表現を柔らかいものにしてみたり、苦情対応用の反論や主張を考えてみたり、放送を続けられるような工夫をするはずだ。それだけコストをかけても問題のないコンテンツになっている。対して深夜アニメの場合、そんな面倒なことをするくらいならスパっと放送をやめてしまっても構わないと思われている。対策を練るコストを出していたら利潤を食いつぶすから、ほとぼりが冷めるまで放置ということになる。

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