txqz memo

巡査長はWinnyで不正コンテンツをダウンロードしたけど

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/news001.htm が永続的な URL でないようなのでブログでメモ。ソーシャルブックマークってこういうのをメモするときにどうしても弱いよね。リンク情報だけソーシャルで共有して、中身は全文転載してローカルで保存というのが一番いい気がする。あとは Plagger?

ファイル交換ソフト「Winny(ウィニー)」が原因で倉敷署刑事1課の巡査長(46)が約1500人の個人情報を含む捜査情報をインターネット上に流出させた問題が発覚してから3か月余り。巡査長を減給処分とした9日の会見で、柴山克彦警務部長は改めて県民に向けて謝罪し、セキュリティー対策の徹底を約束した。一方、巡査長の個人パソコンには不正にダウンロードした数種類のファイルが残っていたこともわかったが、県警は他人への譲渡などはなかったとして、著作権法違反での立件を見送ることを決めた。

不正にダウンロードした数種類のファイルというのは漫画や音楽やそのほかいろいろなのらしい。まぁそれはそれとして、「他人への譲渡などはなかった」って Winny やっててそんなのありえるのかなー。本人がその機能を知らなかったと言い張れば初回は見逃すという方針かな。でもまぁ、警察の中の人が Winny から MP3 ファイルとかをダウンロードしたけど、他人にあげなかったので著作権法違反で立件されませんでした、というのはこれから結構キーになると思う。


個人情報をWinnyネットワークにばら撒いた別の警察官が懲戒免職処分を食らったとのこと。

流出元となった松本巡査長の自宅のパソコンには、ファイル交換ソフト「ウィニー」が05年9月ごろから入っていた。警視庁は今年3月など過去数回、捜査員らの私用の全パソコンに、ウィニー導入の有無を調べるソフトを走らせる一斉点検を実施。この際、松本巡査長はウィニーを入れたのが発覚するのを恐れ、流出元になった1台には点検ソフトを走らせず、上司にも報告していなかった。流出は意図的ではなかったものの、警察情報としては過去最悪の流出規模になった結果をふまえ、同庁は最も厳しい懲戒免職を選んだ。