JR東海の2006年10月ダイヤ改正がすごい

JR東海が10月に東海道線と飯田線でダイヤ改正をするのらしい。10日に新313系のお披露目会が名古屋駅と豊橋駅と岐阜駅で行われるそうなのでぜひチェックしておきたい。フルカラーLED! 完全転換クロス!!

どれくらい人が来るんだろう。オタが集まりすぎて4番線から発車するしらさぎの客の迷惑になるのでは……と思ったら9時57分の次が11時57分なので安心。平日だから武豊線からの区間快速もこの時間にホームに来ないし。まぁそれくらい考えて時間設定するよな。

6両固定編成が大量に投入されるのはもちろん大歓迎だがこれは予想されていた範囲だ。それより豊橋発朝ラッシュ時下りの快速系統が8両編成8分毎って何だよ。すごい。というかちゃんと普通電車の確保はできるのかな。改正前の特別快速がピーク時に豊橋から名古屋まで52分かかっていて、改正後の新快速も52分ってことは、いままで区間快速が特別停車していた大高や笠寺に新快速が特別停車するわけではないのかな。武豊からの区間快速が停まるのか? そうすると熱田と尾頭橋しか通過しなくなるわけだが。

夕ラッシュが15分ヘッドから10分ヘッドになるのは良いんだけど、ちゃんと各駅停車も10分毎に走るのか不安。下りは所要時間を考えると20分発と50分発が多分117系になるので、01分・16分・31分・46分に普通電車が走る変則的な形態になるのかも。01分と31分は名古屋で新快速の待ち合わせ、16分と46分は笠寺あたりで特別快速を退避かな。上りは停車駅数の違いと武豊に行く区間快速も20分毎に走る関係で名古屋発の段階で発車間隔が8・12分になっている。新快速の豊橋までの所要時間が55分で昼間より8分遅いものがあるのは車両が低性能なのか特別停車が多いのか各駅停車が先行しているのかどれだろう。

そういう前向きな改正の裏に後ろ向きな改正が。昼間の普通電車が1本大府で折り返すのらしい。快速が15分毎に走っているのに各駅停車が20分毎になったら接続が複雑になるので15・15・30分間隔に近くなるんだろうなぁ。発展著しい東刈谷の利用者カワイソス。飯田線直通がなくなるらしいけど米原直通や浜松直通はどうなるのかなぁ。詳細なダイヤの発表が楽しみ。