SFC修行5日目: マーライオンとシンガポールのバス

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4日目の続き。

機内食はうどんだった。2月はそばだったのでマイナーチェンジしている。

今回は乗りつぶしではないので、ツーリストパスは買わずに EZ-Link を買った。厚紙みたいなカードだがちゃんと用をなす。チャンギ空港駅からタナメラとアウトラムパークで乗り換えてハーバーフロント駅に行き、そこからセントーサエクスプレスに乗る。セントーサエクスプレスはシンガポールツーリストパスでは乗れないが EZ-Link には対応している。空港からハーバーフロントまでの運賃は 1.92 SGD だが、セントーサエクスプレスは 4.0 SGD もする。

やけに高いと思ったが、セントーサ島側は改札フリーで乗り放題だった。日本語の案内もある。

ただし、「次の停車駅」となるべきところが「次の亭車駅」となっていた。中国語も公用語であるシンガポールらしくないミスのような気がするが、中国語の停車案内ではこの文字は使わないようなので仕方ないのかもしれない。

乗客はほとんどがウォーターフロントで降りて、終点まで乗った人はあんまりいなかった。終点のビーチ駅の自販機に LINE のキャラクターがいた。

とりあえず "The Marlion" という案内に従ってセントーサ島のマーライオンを拝みに行く。

アッハイ。

ウッドデッキで林の中を散策できるようになっている。

ビーチもあって水上コテージが建っている。

船が通っていくのをぼっと見てると楽しい。

帰りのモノレールでは車内で物を食べている人がいた。ここは罰金の対象外なんだろうか。それとも刑は決められているけど運用はザルなんだろうか。

ビボシティに戻ってきて、小銭消化がてら水を買った。隣にあった中国茶が 1.5 SGD だから水も 1.5 SGD 以下だろうと思って用意していたら、まさかの 1.6 SGD で却って小銭が増えてしまった。もっと EZ-Link がそこらじゅうで使えたら良いんだけど……

さらに小銭消化がてら海南鶏飯も食べた。これは記念に食べるには良いものだったかもしれない。 5.5 SGD だった。

今度はハーバーフロントから北東線に乗ってチャイナタウンでダウンタウン線に乗り換えてベイフロントまで乗った。ここからガーデンズ・バイ・ザ・ベイを見学してマリーナベイを半周、マーライオン公園へ行こうと思う。

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイでよくある写真

シンガポールでよくある写真

マーライオン公園のそばにある、無線LANをなかなか掴んでくれないスタバでしばらく休憩してから、方角と道路名とバス停の路線案内くらいを頼りにオーチャードまで散歩した。

海外では Diners はほとんど使えないと言われたが、たまに街中でロゴを見ると嬉しくなる。

急に現れた日式豆腐トラック

バス停。研究しがいがありそうな路線図。

通りの名前と距離、目的地別系統番号表、時刻表は始発と終電のみ、0.1 SGD 単位で細かく上がる運賃。

バスに乗る

オーチャードを一通りブラブラして、帰りは空港までバスに乗ってみる。空港までのバスが36番だというのは分かったが、バス停に36がない。さらにいくつかのバスが目の前のバス停を通過していく。よくよく周りを見てみたら、36番のバスはさらに奥にあるバス停発着だった。

何時何分ではなく、あと何分で来るという案内がある。一応10分毎らしい?

バス停も面白いがバス車内も面白い。車内には次のバス停の案内も運賃の案内もない。アナウンスもない。乗客は車窓を注視して降車ボタンを押すタイミングを見極めなければならない。

急加速急停止が頻繁にあるので立っているとつらい。乗ってきた客がまだ座席を探しているのに急に発車する。これが日本なら良いのかというと、前乗りなのか後乗りなのか、前払いなのか後払いなのかわからないし本数は少ないしで、どちらが良いのかよくわからない。

乗客にイスラムの女性がいて、頭巾越しにヘッドホンを付けて音楽を聞いていた。こういうファッションだとイヤホンは難しいだろう。前回もイスラムの女学生がタイトなミニのワンピースに黒タイツの制服でMRTに乗ってきたのを見て、制限された中にもおしゃれの余地があるのだと思った。全身黒尽くめで目だけ見えてる恰好で歩いてる人もいて、そんな人が向かいから歩いてきたら絶対に目を見てしまうし、一度見たら忘れられないような印象的な目だった。

目的地が初めての場所だったらこのバスの仕組みは無理ゲーだが、今回は空港なのでボタンを押すタイミングに迷う心配はない。ただ道中どういうコースを通るかは全くわからないので、車窓を追う目には一定の緊張感がある。

バスはオーチャードロードを東に向かい、ニコルハイウェイをアンダーパスしてから左折してサンテックコンベンションセンターのロータリーを4分の3周し、リパブリックブールバードからイーストコートパークウェイに入った。案内もなく高架のバイパスに入るので、直前で降り逃したら大変なことになりそうだ。このまま空港までバイパスかと思いきや途中で降りて、マウントバッテンロード、マリンパレードロードを経由してこまかく停車した。その後シグラップロードを通って再び先程のイーストコートパークウェイに戻った。

今度こそ空港まで一直線かと思ったら、いきなり停車ボタンが押されて直ちにバス停に停まった。エアポートポリスステーションというバス停だった。ちょっとでも押すのが遅れたら通過してしまったのではないかというくらいのタイミングだった。

やっと空港だ。まず第3ターミナルに停まる。セキュリティチェックゲートがあって、係員が一人バスに入ってきて、奥まで往復して出て行った。第1ターミナルでも同じことがあってやっと第2ターミナルに着いた。これなら第3ターミナルからスカイトレインに乗ったら良かった。

ラウンジ

前回はアンバサダートランジットラウンジに行ったので、今回は SATS プレミアチェックインラウンジに来た。こちらは前者と比べると食事が豪華で電源もあるしアルコールも豊富だが、シャワーにはバスタオルとドライヤーがない。先に SATS に来て、腹とバッテリーを満たしてからアンバサダートランジットラウンジで休憩するのが良いだろう。

アルコール

前回ほどでもないが今日の成田便も遅延している。ちゃんと乗り継ぎできるか不安になりながら6日目に続く

Chisa Youzaka; cc by 4.0;