5年ぶりの神保町二郎

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平日で時間をずらしているからあんまり並ばないのではないかと思ったが甘く、20人以上待っていた。45分ほど待って助手に大小確認された。「お客様から次回ですので、お呼びするまでお外でお待ち下さい」と案内される。丁寧だ。

目の前に何席か空席があるが、数分ごとに何人かが一斉に入店するさまを後ろで何回も見てきたしさっきの助手の案内もあるし、ひとつ後ろの人からは店内は見えてないだろうしで辛抱強く待つ。5年ぶりに来たから勝手がわからないし慎重に行かなければならない。

やがて助手から案内があり入店した。緑色のプラスチックをカウンターに上げる。次に入った人は席につくなりカバンから大量の薬を取り出して飲み始めた。並々ならぬ覚悟を感じられる。着席して7分ほどでコール。最初だけ助手が聞いてあとは店主が聞いていた。

フワトロの上等な豚が4.5枚も入っていてとてもうまい。先日の新橋でブタ入りを頼んだときはブタの効果でスープがしょっぱくなってしまったが、神保町のスープではそういうことも起こりにくい。

ニンニクが沈まないうちに何個かをブタに乗せてコショウをかけて食べるとおいしい。他店と比べて細めに仕上がった麺はいっそ量を半分にしてでも、ブタを増すとさらに上質な二郎体験が得られそうだ。10分ほどで平らげて退店した。ごちそうさまでした。

Chisa Youzaka; cc by 4.0;