いよいよ来年の1月29日に常滑からセントレアまでの空港線が開通するので大規模なダイヤ改正が行われる。今まで本線系統は特急と急行と普通の3種類しかなかったところに快速特急と快速急行と準急が加わって一気に6種類になるという話。せっかく今まで、特別料金が要る電車(特急)といくつかの駅を通過する電車(急行)と全ての駅に停まる電車(普通)という分かりやすい種別だったのに。あと、急行の特別停車だったら事情に応じて柔軟に運用できるけれども、準急とか作っちゃうと停車駅を固定化せざるを得なくなるから柔軟なダイヤにならないという罠があると思った。矢作橋に停めたら豊明にも停めなくちゃならないみたいな。というか豊明とか中京競馬場前とかって急行の千鳥停車じゃだめなの? あと堀田って快速急行が停まるほど需要あるの?
豊橋発空港行きは快速特急でなく特急なので神宮前から空港までの停車駅多すぎ。なんで特急は尾張横須賀にも停車しますか。まぁ豊橋発の特急は全部一部特別車にしないといけないから快速特急でなく特急になったのだろうけど。
名古屋から空港までの所要時間は快速特急が28分で特急が37分。快速特急は特急よりもこの区間の通過駅が5つ多いのだけれども、それで9分も差が開くほど振り子効果は抜群ですか。急行はさらに停車駅が5つ増えて同じく9分プラス。もしかして急行がどこかで特急を退避するんじゃ。実際、朝一の急行は所要時間44分で最終のは43分みたいだし、昼間は先を行く普通電車が走行の邪魔をするから3分遅れるのか、もしかしたらどこかで退避するから3分遅くなるのかもしれない。
あと、2年前は特急3+急行3の計画だったのが結局快特2+特急2+快急・急行2になったのね。まぁ、前者の案だと20分サイクルになってしまい普通電車の本数が削減されたり運行間隔がバラバラになってしまいそうで怖いし。でも後者だと空港関係の優等6+河和線関係の優等4で合計10本が神宮前-太田川間に走ることになり、普通電車の運行は結局細々となってしまいそう。
名鉄名古屋方面行き急行の特急待避を解消し、犬山~名鉄名古屋間の急行の所要時間を34 分から29 分に短縮し、名鉄名古屋方面行き急行の運転間隔をほぼ15 分に、また普通の運転間隔も15 分に均等化します。これにより、同路線内は上下とも急行、普通の運転間隔が15 分となります。
と、犬山線はいい感じになるみたいだけれども、常滑線への言及がないんだよなぁ。5分/25分間隔とかになったりして。
あと瀬戸線はどんどん停車駅が増えますね。もう区間急行+普通の完全15分毎でいいんじゃない?