最近はてブ界隈でタグ付けについての話が盛り上がっていて、やれ俺はSBMなんて使わずに気になる記事は全部ローカル保存して Google Desktop Search に任せているぜだの、俺は面倒だからタグ付けとかしないしていうか自動でタグ付けよろだの、なんかそういうのばかり目に付いた。
私としては、ソーシャルブックマークサービスを自動まとめサイト生成装置みたいなものにしたいし、リスト化したときに役立つものにしたい。自動でタグを付けるとなると、誰かが付けたタグとか文章から自動抽出されたタグとかが付くんだろうけど、せっかく人間が介在できるんだからもっと主観的なタグを付けたらいい。[同意できる]
とか[電波]
とか[サヨ]
とか。そうすれば、あとから[靖国神社]
について[サヨ]
が書いた[同意できる]
意見だとかあとから一覧できるじゃん。「靖国神社」については自動で付けられるタグだけれども、「サヨ」だの「同意できる」だのは自分の判断で、ここに意味がある。
もし自分のリソースに[電波]
だの[頭おかしい]
だののタグが付けられたら、そんなタグを付けた奴のブログなりブクマなりを洗って、彼我の見解のどちらが妥当かブクマ民に問うこともできるし、自分の考えが[鋭い指摘]
なのか[的外れ]
なのかはWeb2.0的な集合知が教えてくれるさ~。なんてなー
あと、自分が誰かのリソースにつけたタグや、誰かが自分のリソースにつけたタグによってパーソナライズされた広告を出すみたいなアイデアはもう詰められているのかなぁ。ブクマに[Linux]
というタグが多ければ、Linuxに関係した広告を表示するみたいな。特にSNSなんか、誰にでもヘアフォーライフのバナー広告を出すみたいなWeb1.0的で費用対効果も薄そうなのはやめて、もっと必要な情報が必要な人に届くような広告システムを編み出してもらいたい。