平日昼に二郎も良いかと思ってラーメン二郎新橋店まで行ってみた。虎ノ門ヒルズからすぐのところにあるが、大通りから二郎のある通りへ曲がる角には港屋という有名なそば屋があって40人も並んでいる。昼休み中のような風貌の人ばかりだけど、後ろの方の人たちは昼休み中にオフィスに帰れるのだろうか。二郎新橋店には歩道に並んでいる人はいなかったが、店内は5人待ちだった。
入店してから6分ほどで着席した。私の前に並んでいた労働っぽい人は大ブタを注文してさすがの印象。オフィス街の平日昼というピーク時間帯にもかかわらずワンオペだった。二郎の仕事がワンオペで成立するのか疑問だったので厨房を注視していたが、てきぱきこなして見てて気持ちがいい。他の二郎は学生街にあることが多いから若者が多いが、ここは立地上そういう層が一切目につかない。客席も赤くなってない。二郎なのかインスパイア店なのかよくわからなくなってくる。そうはいっても客席の上には二郎認定証が飾られていて、ここは歴としたラーメン二郎である。
着席から8分ほどして着丼した。最近新橋は豚が改善傾向にあるので、今日は始めてブタ入りを注文した。コールはいつもと同じヤサイニンニクだ。
客が多くて回転を上げる必要があるためか、いつもの量より少なめに感じられた。よく土曜の夜に行くが、その時間だと同じコールで以下のようなのが出てくる。
よく飲食店はランチ時間帯に行くといろんなサービスがあったりするが、そのような一般の常識は二郎には通用しないのだと改めて思った。
スープは乳化はしてないものだがなかなかおいしく、最後に2,3口飲んで10分ほどで退店した。外の行列は12人待ちになっていた。今度はいつもどおり夜に来ようかと思う。