カトゆー家断絶経由で急激に普及する RSSリーダーがインターネット渋滞の元凶となるかという話。というかあんまり関係ないのだけれども、 RSS ファイルの description 要素の内容がその記事の文章全てというのは勘弁してほしい。一番いいのはその記事の要約だけれども、とりあえず先頭120文字とかでも良いから。この日記はそうしている。
逆のことを考えている人もいる。
「ブログ界で、省略されたRSSフィードほど苛立たしいものはない」とブロガーのSteve Mainは自身のブログに記している。「RSSアグリゲータは、自分のウェブブラウザで100件ものページを開かなくて済むようにするためのものだ。アグリゲータがコンテンツを引っ張ってきてくれるおかげで、ブラウザを1つ立ち上げるだけで文章全体をざっと眺められるのであって、RSSフィードにコンテンツ全文が含まれていなければ、RSSが本来提供している生産性向上の恩恵が受けられなくなる」
「文章全体をざっと眺め」るためにはコンテンツ全文なんて邪魔だなぁと思う。読むべき記事か無視していい記事かを要約か先頭百数文字で判断して、あとは実際の記事を読み込んでいけばいいんじゃないかと。その意味では Movable type とかの「続きを読む」はうまく使えばとても便利。