今日のとくダネ!で学校裏サイトの話題が取り上げられていた。実況板などはさしづめテレビ裏サイトであって、「オヅラ」などといった出演者への悪口が渦巻くまったく生産性のない場所であり、小倉さんが「私もよく書かれている」と言った途端にすみません、オヅラさんwwwww
だの私も書かれているキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
だのおまえらオヅラさんいじめんなよ(´・ω・`)
だのといった心無い視聴者からの悪辣な投稿が殺到した。
そういうネタはともかくとして、番組で紹介された「学校裏サイト」は和塩に設置されたものだった。生徒御用達フリースペースとしてのジオシティーズの地位は揺らいでいませんね。ジオシティーズの規約を見ると、プライバシー侵害のおそれがある個人情報の掲載
とかは禁止事項に列挙されているけど、学校裏サイトのようなものを直接規制できる根拠は挙げられていないように見える。せいぜい先生避けをするために設置されるような機能が閲覧などに対する制限付きまたはパスワードを要求するページ
に合致するかもしれないくらい? 番組では、裏サイト管理者の生徒に先生が直接指導に行ってより事態が悪化したという例が紹介されていたけれど、いわゆる学校裏サイトがサービス内にどれくらいあって、学校側からのクレームにどう対処すべきなのかジオシティーズ運営はどこまで対策しているのかなあ。
そのうち裏サイトのようなものを明確に規約で禁止するかもしれない。でも、ジオシティーズに作ると即デリされるということが分かった生徒は次なる国内サービスを探し始めるだろう。国内サービスが全てダメになったら、今度は海外サービスに目をつけるだろう。そこまで裏サイトを作成し続けるモチベーションが生徒にあるかどうかという問題もあるけど、一部の生徒は外国語力を駆使し、どんどん教師の目の届かないところにサイトを作り続けるだろう。そういうのが面倒だから18歳未満にネットを使わせないというソリューションを偉い人は求めるかもしれないけど、発想が劣勢。指定暴力団のような制度を学校裏サイトに導入したらどうか。らんぐじゃ。