エブリプラスカードはリボ残高を発生させたときのボーナスポイントが1倍分追加でつき、1000円ごとに3ptとなる。200ptでGポイント990ptに交換でき、ソラチカがあれば891マイルになるので、20万円決済したら2673マイルとなり、1.3365%還元で悪くない。さらにV1を達成したら翌年は1.38105%、V2なら1.403325%となる計算だ。(ロスなしで貯めることが事実上不可能な以上こんな細かく還元率を計算しても意味はない)
ANA一般カードで同様にボーナスポイントを発生させた場合、1000円ごとに通常1ptとボーナス1ptとなり、通常ポイント1ptは6300円払うと10マイルにできる。ボーナスポイント1ptはエブリプラスで計算したソラチカ経由で0.4455マイル相当となる。つまり1.4455%でエブリプラスより率がいいが、固定費はANA一般カードのほうが高い。どこに損益分岐点があるのだろうか。
1マイルが何円なのか、何年ごとにマイル移行するのかなどによって一概に言えないので、グラフを作ってみた。
固定費は以下の通り
カード | 年会費とマイペ金利と移行手数料 | 更新マイル |
---|---|---|
エブリプラス + ソラチカ | 0 + 2100 + 1 * 12 | 0 + 1000 |
ANA 一般(マイペ) + ソラチカ | 1076 + 2100 + 1 * 12 + 6300 / 移行年 | 1000 + 1000 |
ANA一般カードのポイント期限は2年だが、たとえば2013年に移行手数料を払う場合、2011年1月から2012年12月までに付与されたポイントを2013年1月に移行、2013年1月から2013年12月までに付与されたポイントは都度移行、2014年1月以降の付与されたポイントは2016年1月に移行…とすれば移行手数料の支払いを最大3年毎にできる。
マイル円 | 最大円 | マイル交換 年ごと
だいたい年間100万円以上使うならANA一般の方が良い。